イギリスを気合いで乗り切るブログ

イギリスの店や名所や時にスケパーなどを真摯に紹介します。嘘は一切ございません。よろしくお願いします。

牧場で初夏キャンプ

初夏のイギリス、イースト・サセックス州にキャンプ行ってきました。

プーさんの森として有名なAshdown forestの近く、クロウバラという田舎まちにある羊牧場

牧場なのでキャンプ場としての設備はかなりシンプル。あるのは水道と仮設トイレ1個、BBQ用ドラム缶、上に乗せる網、薪あつめ用の手押し車。

トイレのカギが微妙に建てつけ悪くて、時として使用中に全開になるミラクルも。

そんなときはヘルメットかぶってドッキリの効果音で場を和ませましょう。テッテレ〜〜〜

 

 

ポンプで空気入れて膨らますだけの超お手軽テント。ドラえもんの道具か!!

 

いわゆるオフ・グリッドなワイルドキャンプ場につき、電力も何もありません。食料どうしよう‥ そこで登場

Igloo社製クーラーボックス 58㍑

キャスター付でラクラク 保冷剤つっ込んどけば5日間まで保冷可!!

食材とビール・ワイン冷え冷え天国。

 

テント立てたらまずは火おこし。

はい着火〜

MADE IN USA ジャンボフランク

手作りラムコフタ

焼きおにぎり 

バターコーン

手作りパンチェッタ

 

うま。

 

クーラーボックス最大限に利用し、

子羊の肩肉ブロックを凍らしておいたものを包丁でスライス〜⇛自家製タレ漬け込み〜⇛ジンギスカン

羊牧場でジンギスカン‥‥

背徳感は否定できません。 

夕闇が迫り良い雰囲気の森風景

 

キャンプの醍醐味はやっぱりファイヤーですね。

人類の太古の記憶を呼び覚まされそうです。

ドラム缶の火で暖を取る路上生活者風。

 

われわれの火に対するあくなき執念にビビリ散らしたのか、

お隣のキャンパーが木材を大量にくれて超フレンドリーに世間話など。

通り過ぎるたびに爆笑だったが、

翌朝は一転塩対応もはや完全無視。

酒が入らないと他人と喋れないイギリス人あるある言いたい…

 

夜も更け、星を見ながら酒タイム

北斗の拳に思いを馳せつつ北斗七星を観測。

ツマミはイカ焼き。

本当にここはイギリスでしょうか

演歌が流れてきそうです。

 

朝方は馬にも乗れます

乗馬が趣味の、牧場のおかみさんカッコイイ。

牧場の片隅にあるトレイラー住み込みのポーランド男性がガチョウを育てているらしく見せてもらう

そろそろ水から上がりなさいとガチョウを説き伏せる男性。

ガチョウの子どもってこんなにフワフワなんや…

 

ガチョウの子どもたちと触れ合ったのち

 

ガチョウの卵でスクランブルエッグ。

背徳感ふたたび…

なんといっても大きい。黄身も大きい。

エメンタールチーズも投入し、味は濃厚。

ガチョウ卵、うま。

 

こちらはクジャクの赤ちゃん

今回はタイミングが合わなかったけど、子羊が生まれるシーズンだと哺乳瓶でミルクやり体験も出来ちゃいます   

そのほかキジ、うさぎ、ポニーなどもそこらへんに点在。

 

動物好きと着火好きにはたまらないキャンプサイトと言えます。

われわれの他に二組しかキャンパーはいませんでしたが、みなそれぞれ手押し車でせっせと薪を集め着火に勤しんでました。

ドラム缶の前では人類みな兄弟。

 

徒歩圏内にウェザースプーン・パブ(イギリスの養老乃瀧)、商店街、激安スーパー、プール付きレジャーセンター、スケートパーク、公園なんかも。

 

一泊20ポンド(約3600円)で、ほぼ総合エンタテイメント施設です。

 

なので来年もまた来ます。

 

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